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【中級者向け】ボルダリング上達のために自分の体をコントロールしよう

ミドル上達編

体幹を中心にした動き

多くのスポーツでは、いくつかの関節運動が複合された3次元の動きでなおかつ回旋の要素が合わされた螺旋(らせん)的な複合運動になっているのが普通です。

メジャーなスポーツでいうと、サッカーの蹴る動きであったり、野球の投げる打つという動作はねじりとらせんの複合的な動きです

手・足などの末端の部分での力の発揮もその部分だけの力ではなく、体幹部を中心にした全身からの連動した動きとして行われることが多く。そうした力の発生源としての体幹を活用するには力の作用線が体を斜めに横切っていることが理想とされています

このような形で、外から引き込むときの力や外に出す力も対角線を通って発揮させるという動きです

ボルダリングが上手く熟練のクライマーはこうした体幹をうまく使える人が多く、正対でも側対でも対角線のバランスがしっかりとできています。

遠いホールドを取りにいくときでも、手や上半身だけで引き付けることなく、体全体のねじりを利かせてフットホールドから完全に伸びあがるように取りにいくことが出来ています。

力は腕よりも下肢や胴付近で、安定しています

まだ体の使い方が上手くないクライマーは対角線のバランスが取れてなく、ただねじっているだけで下半身からの連動がなかったり、左右別々に維持されていて上半身に力が入った動きが多くなってしまいます。

自分でもまだ上手く使えてないなーという方は周りの方に見てもらったり、少し意識するだけでも変わってくるでしょう

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体心を割った動き

体幹を中心としたねじりだけでいろんな動きをしようとすると時に無理が生じることもあります。

「なんば歩き」という言葉を知っていますか??

日本古来の歩き方といわれていて古武術や相撲などは「なんば」の動きをしています

なんばとは同じ側の手足が同時に出る歩き方で、右手と右足といったように少し不自然に歩く走法のことです

最近ではスポーツの世界でもレベルアップにつながる種目も増えていて、スキー競技やバイアスロン競技はなんば歩きを取り入れています

ボルダリングでもホールドの位置関係から体が完全にバランスを欠いた状態になる事は多く、右足の時に右手でバランスを取るという動きは意外とあります。その時に原則通りに体軸を対角線にもどしていると余計な力を使ってしまう場合も多いです。

このような時はなんば歩きの考え方が参考になり、体心を左右平行軸に分けて片方だけを動かしたり、2本の軸をずらして瞬時に必要部分だけを動かそうとする体軸を割った動きも重要になっていきます

ボルダリングでは不安定な体勢から素早く手を出す動きというのは多く、上級になればなるほどその場面は多くでてきます

デッドポイントの動きがまさにそれで体軸を割った動きでもうまく連動してできるようになれればまた一つボルダリングに活かされます

自分の体をコントロールするためにも体幹を使った動き体心を割った動きを理解してさらにボルダリングを楽しく上達できるようにしていきましょう

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