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クライマーに多い手首のケガ、「TFCC損傷」って何!?

ケガ&ケアについて

クライマーに多い手首のけがはスローバーが原因!?

ここのところクライマーがケガをする個所で『手首』が多くいます

昔は指のけがが一番多くパキるとか関節の痛みといった症状のほうが多かったのですが、今は手首のほうが多く聞きます。

手首を痛める原因として一番に挙げられるのがスローパーやハリボテです

スローパーやハリボテというのは指では持てないため、手のひら全体のフリクションを使って持つわけですが、手首がまがった状態で保持していて手首に負担がかかるということが原因に挙げられます。

最近ではホールドが大きくなってきていて、大きいホールドがあるかどうかでジムの雰囲気なども出り、どのクライミングジムでも大きめのスローパーやハリボテというのは多用されるようになってきました。このホールドの変化もケガが変わってきた一つの要因だと思います。

また、最近では悪いカチやポケットで保持するというムーブよりも、ハリボテや大きめのホールドを体を使ってどう持つか攻略するというム-ブの課題が多く、ムーブの変化も要因に挙げられます。

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手首の基礎知識

手首というのは8つの骨で構成されている手根骨橈骨(とうこつ)・尺骨(しゃっこつ)・そしてたくさんの筋肉や腱が集まって作りだされています。

この複雑な構造が手首の柔軟さや可動域をうみだしています。

クライマーに多い手首のけが  TFCC損傷

最近になってよく聞くようになってきたのが”TFCC損傷”

TFCC損傷とは三角繊維軟骨複合体損傷といわれるものです

手首の小指側のほうにある、尺骨と手根骨の間を結ぶ靭帯とクッションみたいなものらしいです

手首を捻るスポーツによくあるケガでクライミングでは最も多い手首のけがといえるでしょう

TFCC損傷を治すには

まずは自分の手首の痛くなる動きを確かめてみましょう

手首の平側が痛いのか?甲側が痛いのか?

手首を小指側に曲げる動き・上向きにねじる・反らしたり手をつくときに痛いのか?

どうなるときに痛いのかを知っておきましょう

TFCCは完治までに時間がかかります。痛みがなくなるのは1~2週間ほど安静にしていれば痛みはなくなるそうです

完治までは3か月くらいかかり、その間にまた手首を捻ったり使ってしまうと悪化してしまいます。まずは固定して安静にすることが先決です

周りの筋肉のケアをすると治りがよくなるらしく、手首周りの筋肉のマッサージは有効です

休んだ後登りを再開するときはサポーターなどをして手首を固定するようにしましょう

サポーターやテーピングなどはケガの予防にもなるので少しでも痛みがあるならサポートすることをお勧めします

強めの固定ならこちらのサポーターがおススメです

軽めの固定のサポーターはこちらがおススメです

クライマーに多い手首のけが  腱鞘炎

腱鞘炎という言葉はよく耳にすることがあると思いますが、その腱鞘炎もクライミングをしていると多く発生します

腱鞘炎は手首を使うスポーツではよくあり、テニスなどでもよくケガする個所に挙げられます

最初は違和感かな?程度に思う人が多いですが、他っておくと悪化するため早い段階で休めることが大事です

とくに指を使い腱を酷使するスポーツのボルダリングでは小さい関節の痛みというのは多々でてきます。

腱鞘炎を治す方法

患部に熱があるときはアイシングが一番

腱鞘炎の発症の初期症状として患部が熱を持つことがあります。その場合は炎症を和らげるためにアイシングを行うことが早期回復に効果的

そして炎症が起きているときに患部を動かすと、痛みが出やすくなってしまい症状が悪化してしまうので、患部を固定して炎症を抑えるようにしましょう

腱鞘炎の治し方の一番は日ごろのストレッチが重要です

指のストレッチ・腕の内側のストレッチを行い筋肉をほぐすようにしましょう

日常生活で気をつけること

手首を傷めやすい人は日頃からストレッチやケアをしていない人が多く、登ったあとなど体が疲れているときにもケアをしていないために疲労が蓄積されやすい事が原因でもあります

日ごろのストレッチは欠かさず行いましょう

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クライマーのケガについて詳しくはクライマーズボディに掲載されています

手首以外にも肩、ひじなど痛みがある人は参考にしてみましょう

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