ボルダリングは登り方に性格が出るからおもしろい

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ボルダリングは登り方に性格が反映する

ボルダリングのスタッフを長くやっていると登り方ってめちゃめちゃ性格が出るよなって思います。

性格が良いとか悪いとかの話ではありませんが、いろいろ感じた性格診断というのを書いてみます!

個人的な感想なのでご了承ください。

初めてボルダリングする人の2パターン

これまでに始めてボルダリングをする人も多くみてきました。年齢性別はさまざまで小学生の子もいれば年配の方々にもボルダリングの説明をしてきましたが、初めての方はだいたい2パターンに分かれます。

もちろん力がある男性や、体が軽い女性、リーチがあるないでも初めてで出来るところは全然違います。出来るかできないかじゃなくてどうやろうとしているかで性格が出ると思います。

チャレンジの仕方に性格が出ます!!

段階的にグレードを上げていく人

だいたいのジムでグレードが設定されていて、ビギナーさん向けのテープの色があり段階的に分かれていると思います。

まずは一番下の本当にはしごみたいな課題でルール説明を行いますが、そこから何を登るかは自由になっています。

ここで色々観察をすると大きく分けて2通りのパターンがあります

まずは段階的にグレードを上げていくタイプの人。一番下のグレードを一通り登り、全て終わったりある程度登ってから次のグレードを登るという方が割と多いと思いますが、こういう人は慎重で真面目なイメージがあります。

自分が分からないこと、出来ないことに関して一つずつ出来ることからやっていくスタイル

逆に言えばできないことはやりたくないし、恥ずかしいところは見られたくないというのが強いので警戒心も強いのではと思います。

ボルダリングという腕を使うスポーツだからかもしれませんが、女性は一つ一つグレードを上げていく人が多いですね。

とりあえず難しいグレードにもチャレンジする人

初めての方でも果敢に難しい課題をチャレンジする人もいます。

こういった方は自分に自信があって強気とも言えますし、出来ない事が恥ずかしい事ではないと思っていて、どんなことでも挑戦する勇気があると思います。

楽観的ともいえる反面、外交的で実行能力とかもある気がしますね

これも結局ボルダリングというスポーツだからじゃんってなるかもしれませんが、男の子で運動部とかの元気な子はこういう傾向にありますね

ボルダリングが上達してくると見えてくる登り方

初めての方のパターンは説明しましたが、本質的にはボルダリングにハマってきて上達してきたときにどういう登り方をしているかがかなり分かれてきます。

上手い下手とかではなく登り方になるので正解はないと思いますが、僕が思っている事なので気にしないようにお願いします。

オンサイトトライの登り方

オンサイトは素晴らしい事でオンサイトチャレンジはその課題につき1回しかできません。ただ誰もがオンサイトを狙っているわけでもなくそこも性格が出るのかなと思います。

オンサイトについてはこちらからどうぞ。

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登り方や登りスタイル

登り方に関して性格が出るなと思うのは、まずはムーブについて

設定ムーブを気にする人・気にしない人

自分のムーブにこだわる人またはそれを貫く人や・自分のムーブがありつつも色んなムーブで攻略しようとする人

ムーブに関してはリーチやパワーなど特徴がありそれぞれで違うのは当たり前ですが、そのムーブでも色々な性格が出てるなーと思います。

頑固な方と柔軟な方って感じですかね

もう一つの登り方としてはバランスが取れない時や落ちそうって時に、とりあえず手を出してくる人と降りてくる人も性格がでます

ムーブが分からない状態で、バランスが取れてない時にデッドでとりあえず出て保持しようとする人もいればバランスが取れてないから出ても止まらないだろうってことで降りてくる人もいます

どちらがいいとかはありませんが、慎重なタイプと豪快なタイプという感じかな

登るスタイル

登るスタイルとして違うのがセッションが分かりやすいかと思います。

セッションというのは一つの課題をみんなで登るという事ですが、セッションが好きな人もいれば一人で課題と向きあい黙々と登り攻略していくというスタイルが好きな人もいます。

これは同じ人でも一人で登りたい時とみんなで登りたい時と調子やモチベ―ションで左右される部分でもありますが、一人で黙々と登りたいって人も当然います。

どっちがいいとかはありません、どっちも素敵だと思います。

まとめ

いろいろとごっちゃになってしまいまとまりがなくなってしまいましたが、つまりボルダリングは性格が非常に出るスポーツなのは間違いないです

基本は1人で壁と向き合うスポーツな為、周りを気にしないのも影響していると思いますが、素が出やすいのかなと思います。

落ちそうなときや、保持して頑張っている時などは周りの事はあまり見えませし、見られてるかもあまり気になりません。そういった時こそ素の自分が出ますね

ムーブが頑固な人・足とかが雑だけど派手に登る人・慎重に登る人・教えたがりな人・一人で課題と向き合う人

本当に様々なタイプの人がいて面白いです

皆さんのホームジムでも色んな人がいると思うので一度自分はどういうタイプか考えてみても面白いかもですね♪

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