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『野口啓代』ボルダリング女王の強さの秘訣とは!?

日記&雑感

野口啓代選手がボルダリング世界選手権で2位

2年に1度開催されるスポーツクライミング界で最も権威ある大会、IFSCクライミング世界選手権が9月16日、10日間の熱戦に幕を下ろしました(au climbing challengeより引用)

リード、ボルダリング、スピード、そして世界選手権では初開催となるコンバインド(3種目複合)の4種目に、約60カ国から800人を超えるトップクライマーが出場し、世界王者の栄誉を懸けて戦いを繰り広げました。

日本選手は前回大会ボルダリング王者の楢﨑智亜を筆頭に、藤井快、楢﨑明智、野口啓代、野中生萌が全4種目に参戦し、そのなかで野口啓代選手が女子ボルダリングで2位に輝く活躍を見せてくれませした。

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ボルダリングで躍動

今シーズンのW杯で年間王者に輝いた野中生萌選手や同2位の野口に期待が懸かったボルダリング。14日の決勝では、ゾーン獲得数で優勝には及ばなかったものの、野口が2位で表彰台に上がった。野中生萌選手はリードの予選で痛めた肩の状態が思わしくない中で決勝に進出、5位でフィニッシュとなりました。

決勝は第1課題から難関。スタートから連続した動きが続くコーディネーション系の難しいムーブを求められ、先頭の野中はゾーンも掴めずに終わりますが、続く第2課題も完登者はゼロ。スラブ(緩傾斜)壁の第3課題で、野中は3トライで初のゾーンを獲得したが、TOP手前のクレーターを止められず完登はなりませんでした。

野口はこの第3課題で野中と同じく決勝初のゾーンを獲得すると、2トライ目で完登。上位争いに踏みとどまったものの、暫定首位のガンブレットも完登したのでゾーン獲得数の差によって優勝の可能性は潰えました。完登できれば銀メダルという最終課題で野口は持ち前のしなやかさと保持力の強さを駆使して2トライで攻略し、2位を手中に収めた。優勝はガンブレットで、前回大会のリード優勝に続いてボルダリングでも世界の頂点に立っている世界女王です。

ボルダリング(男子)は19歳の新星がトップに!!

ボルダリング男子は2連覇を目指す楢﨑(智)、ユース世代の王者・楢﨑(明)、藤井が出場。準決勝を全課題完登した藤井快選手が首位で決勝進出を果たした一方で、楢﨑(智)は3完登の7位で準決勝敗退、楢﨑(明)は37位で予選敗退となってしまいました。

15日に行われた決勝では全選手が第1課題を完登した後の第2課題は、スラブ(緩傾斜)壁の足場の悪いフットホールドを横移動しゾーンを掴めるかがポイントとなり、4人が完登する展開で、藤井はゾーンを獲得できず上位から引き離されてしまいます。第3課題を2トライで完登した藤井は2完登2ゾーンとしますが、5位という結果に終わった。この大舞台でただ一人4課題を全完登し、初優勝で世界チャンピオンという偉業を成し遂げたのは、日本代表の原田海選手。国内外を含めシニアの公式大会では表彰台に乗ったことのなかった19歳が新王者に君臨し一躍トップ選手の仲間入りとなりました。

野口選手の強さはしなやかさと保持力

ボルダリングW杯で年間王者になった野中選手の強さは以前少しだけ書きましたが、W杯年間2位、今回の世界選手権でも2位となった野口選手の強さは誰もが知るところです。

10代の頃から日本・世界のトップに君臨し続け、20代後半に差し掛かった今でも第一線で活躍する野口選手の強さは一言では語りつくせないくらいすごいものだと思います。

ですが筋力や体力のピークが20代前半。

だとしたらやはりその柔軟性によるしなやかさというのは野口選手の唯一無二の武器かもしれません

野中生萌がボルダリングW杯年間チャンピオンに!!トレーニングを公開!
ボルダリングW杯最終戦が終了年間チャンピオンをかけて野中生萌選手、野口啓代選手の対決となった最終戦ミュンヘン。子はランキング1位の野中生萌が500ポイント、2位の野口啓代が495ポイントと、3位...

驚異の柔軟性

ボルダリングでは股関節の柔軟性があればあらゆるホールドにしっかり体重をのせることが出来て、重心の移動もよりしやすくなります。

また足を大きく伸ばすこともでき可動域があがります。野口選手はもともと女性では身長もリーチもある方ですがその柔軟性によって他の人よりもさらに手足が届くことが多くあります。

野口選手の股関節は何と180度開き、さらにかかとは腰につくくらい柔らかいのです。

この驚異的な柔軟性は、毎日欠かさず2時間以上行っているストレッチから生み出されているらしいのでいかに毎日の継続が大切かがわかります。

チバトレ効果!

以前楢崎智亜選手の時にも紹介したチバトレの効果もかなりありそうです!

トップクライマー楢崎選手もやっている身体のバランスの崩れのチェック
身体の調子が悪いとバランスが崩れる世界でも通用し、オリンピック、ワールドカップでも活躍が期待される楢崎智亜選手。2019年世界選手権で複合金メダルを獲得し、オリンピック代表に内定いたしました...

チバトレのボルダリングの効果は楢崎選手と野口選手が代表といってもいいくらいで、知名度もぐんぐん上昇しています。

チバさんは世界選手権にも帯同し、二人の動作のチェック等入念に行っています。

チバトレの凄さは皆さん知っているかと思いますが、身体の使い方など効果的なトレーニングやストレッチなど詳しく教えてくれます。

元々柔軟性があった野口選手なので身体の使い方や構造を知ることでさらに効果が高まっています。

こんなにもクライミングが有名になったのも野口選手がメディアに露出してくれたからだと思います。2020年の東京オリンピックに限らずそうですが、野口選手のこれからのクライミングを応援していきたいと思います!!

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