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ボルダリングの成長に必要な『競争心』とは!?

日記&雑感

ボルダリングに置いての競争

ボルダリングに限らず学校でも会社でも私たちは多くの場面で、他者との“競争”の中に身を置いています。

たとえば、志望校に合格するため、希望の仕事に就くためには、周囲との“競争”に勝ってポストを手にしなければなりません。学業や仕事で納得のいく結果をおさめるには、数々の“競争”のプロセスをくぐり抜けなければなりません。こうした競争にさらされる中で、他人への警戒心や過剰な緊張感を抱えて生きている人は少なくないものです。その結果、ストレスが蓄積し、疲弊してしまう人も後を絶ちません。

ボルダリングでも人と比較するのはあまり良くないと以前記事にしました。

ボルダリングを表すグレードと自分で感じる体感グレード
ボルダリングの課題の難易度を表すグレードボルダリングにはクライミングジムや岩場で使われている課題の難易度を表すグレードというシステムがあります。クライマーにとって段階的に練習して自分の実力を図る...

ボルダリングは他人と比較するスポーツではありません。目の前の課題と向き合い自分がどう登るか?という事が大切です。

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成長に競争心は必要

しかしどんなスポーツや勉強でも実際に自分を成長させるのは競争心だったりします。

アメリカでは競争心を育て、自己の能力を高めるために努力を惜しまない、意思が固い、負けず嫌いで粘り強いなど、肯定的に見られる場合がほとんどです。自分が競争に参加することも、競争を見ることも好きです。競争が生活のあらゆる場面に浸透しているので勉強もスポーツも競い合わせて能力を向上させるのがアメリカ流です。

競争に参加させる目的は個性と才能の錬磨、そしてチャレンジ精神の育成です。

例えば自分の子供をスポーツ、音楽、勉強、さまざまな分野の競争に参加することで、子どもは「自分は何に向いているのか」を知ることができます。個性に気付き、能力に磨きをかける。それを自覚させるために多くの競争を経験させるのです。また、困難に立ち向かう力、敗北から再び立ち上がる力、失敗を恐れずチャレンジする力、プレッシャーの中で実力を発揮する力、絶対に諦めない根気強さなど、たくましい精神力を育てるには競争を体験させるのが一番です。目標達成のためにコツコツと努力する経験は人間の資質の中で最も大切な「自信」を大きく育ててくれます。

大切なのは勝敗へのこだわりが少ないこと

競争は一握りの勝者と多くの敗者を生み出します。これは事実です。確率では敗者になる可能性が高いのに競争に参加させるのは、子どもがアメリカ社会で生きていく上で欠かせないトレーニングだからです。

アメリカで特筆すべきことが、両親を始め競争に関わる人の「勝敗へのこだわりが少ないこと」です。競争に参加する目的は勝つことです。しかし、勝つために一所懸命努力したのであれば、負けても、それは勝利と同様に高く評価されます。真剣勝負の中にも「ゲームを楽しめばよい」「負けても次に勝てばよい」という寛容さがあるので、誰でも気軽に競争に参加できるのです。

どのようなレベルで競うにせよ、両親が「全力を出し切ればよい」という姿勢を保つことが大切なわけです。

正しい劣等感と間違った劣等感(アドラー心理学)

競争をすることで劣等感を抱いてしまいますが、アドラー心理学ではそれは間違った劣等感という事をいっています。

アドラーは「正しい劣等感と誤った劣等感」があると定義しています。

正しい劣等感=「理想の自分」になるために、まだ不足している部分があるという解釈

誤った劣等感=他人と比較して、自分が劣っていると解釈。

ボルダリングでもそうですが「誤りの劣等感」は、他人と比較することで発生します。これは「自分にとって他人は競争相手だ」という解釈していることが原因です。

あなた「他者=競争相手」と解釈し続けるかぎり、対人関係の悩みから永遠に解放されることはありません。競争を意識してしまうと、世の中が「自分にとって競争だらけの危険なフィールド」に見えてくるからです。アドラー心理学においては「他者=仲間」と無条件に解釈することを提言しています。競争相手ではなく仲間だと見方を変えるだけで、楽になります。

ボルダリングに置き換えて考える

競争についていろいろな意見があると思いますが、自分のボルダリングスタイルに置きかえて考えてみましょう。

セッションして負けたくない相手でも自分を高める仲間と感じれるかどうかで心の成長も変わってきます。

課題が出来ない時に思う劣等感は正しく、自分の理想を貫くためにたゆまぬ努力をして壁を乗り越えていきましょう。そこで他人と比較して劣等感を感じる悪い解釈によって、楽しくないボルダリングライフを送るのか、正しい解釈で充実したボルダリングライフを送るのかは自分の考え方次第です。

皆さんが楽しくボルダリングライフを送れるよう応援しています。

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