【中・上級者向け】ボルダリング上達のコツ ~コンペの戦略と攻略方法~

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マスター上達編

ボルダリングのコンペとは

コンペティションとは競争や競技会という意味です。

ボルダリングにも各ジムで独自のルールでコンペが行われています。

全国的にクライミングがブームになり、クライミングジムがすごい勢いで増えていくので、各ジムのコンペを合わせていくと毎月どこかのジムではコンペをやっていると思います。

僕なんてまだまだ・・・と思う方もいるかもしれませんが、コンペに出るとモチベーションもかなり上がりますし、経験値がかなりアップします。

はじめは通用しなくたっていいんです。人と勝負するというのが合うとか合わないというのはしょうがないですが、少しでも興味がある方はまずは気心がしれたホームジムでのコンペに参加してみよう!!

コンペは競うよりも思ったよりもずっと楽しいイベントですよ♪

ボルダリングのコンペには細かいルール(採点や課題本数・時間・グループ)などは各ジム独自ですが、基本的なのはセッション方式ベルトコンベア方式の主に2種類のコンペがあります。

セッション方式

セッション方式とは参加選手全員が一斉に複数の課題にとりかかり、制限時間内に何本の課題を完登できたか?または何ポイント取れたかで、勝敗を決めます。

課題数や制限時間はジムによりますが、多いところだと100本以上で数時間、少ないところだとノースフェイスカップの10本1時間もセッション方式です。

ボルダリングコンペに参加すると激的に上達する理由とは?
ボルダリングコンペに出て楽しく強くなる一度は聞いたことあるかもしれないボルダリングコンペコンペってどんなことやるの??皆さんのホームジムでも定期的にだったり、何周年記念だったりのタイミングでコンペとかセッションとかをしているので聞いたあると

ほとんどのジムのコンペは予選はセッション方式のところが多いです。

ベルトコンベア方式

ベルトコンベア方式とは、用意された数本の課題を選手が順々に案内されて、制限時間内に各課題をクリアできるかが勝負になります。

(例)1本目5分トライ→休憩→2本目5分トライ→休憩→3本目5分トライ

というようにベルトコンベアみたいに流れていきます

公式的な大会やジムのコンペでも決勝戦だったりするとベルトコンベア方式をするところが多いです

当然時間がかかるので人数が少ないときのほうがやりやすいからです。

決勝はジムを暗くしてスポットを当てるところもあって雰囲気が良くて盛り上がります!!

セッション方式の戦略・攻略

セッション方式とベルトコンベア方式で大きく違うのが、他人の登りを見れるかどうかというのが大きく違います。

自分で何回もチャレンジ出来ればいいですが、失敗すれば並び直しなので制限時間が多くあったとしても1本を登る回数は多くありません。当然核心部分のみ練習してみるというのも出来ないので、他人の登りが見れるというのは有利に働きます。

先に登った人がどこで落ちたか、自分が思っているムーブと違う場合もちろんあります。ただぼーっと見ているだけではなくてその人のムーブ・バランス等をみて参考にしましょう。その人の普段の登りを見ているともっとわかりやすいですね。

結局のところ何を言っても登るの自分なので自分を信じていくのが一番ですけどね。

他人のせいにして言い訳はしないようにしましょう。

コンペの戦略について

肝心の戦略はというと、まずは各ジムのルールを把握するのが大事です。

一番各ジムで違うのは点数配分です。

セッション方式は登れた本数で勝負するよりも課題に点数があり、その点数で勝負するところのほうが多いです。

もし事前にわかってるのであれば点数を確認したほうがいいです。

ここで重要なのは1グレードで何倍点数差があるか?ということです。

2級が100点だったとして1級が500点だった場合は2級を6本登れれば逆転です。

また1級が1000点だった場合は11本登らないといけません。

その差がどれくらいかで戦略が変わってきます。

もし下のグレードが5本くらいで逆転できるなら下のグレードもたくさん登っておきましょう。逆に差がすごいあったとしたら上のグレードの得意分野を探してそれを登るだけで結果がかなり変わってきますよ。

もう一つの攻略法は先にスラブ・垂壁をやったほうがいいという事。

スラブや垂壁というのは比較的によれにくく、最後のほうまでチャレンジできます。そしてじわじわ~といく課題が多いため、一人ひとりのトライが長いです。

終了時間の最後のほうはスラブ前は渋滞になります。

なので先にスラブを登って、あとから強傾斜にチャレンジするのがおすすめですね!そこでちゃっかり前の人にムーブを聞いちゃうとかもありかもしれませんね。

得意・不得意がない人がコンペでは一番強い

前の2つは少しずる賢い作戦みたいなところがありますが、コンペで結果が出せるようになるには絶対に得意・不得意をなくすことです。

ホールドはしょうがないですが、得に苦手とする壁の角度はなくしていきましょう!

これは間違いありません!

コンペではジム全体を使うため、いろんな壁の角度が出てきます。緩い傾斜も角度のある傾斜も同じように出てくるため、角度によってグレードに差がある人はなかなか結果が出ません。

ムーブについても同じようなことが言えます。コンペというのは課題本数が多いため、一人ですべて作っているということはほぼありえません。

リーチがある人や体が柔らかい人、スローパーが得意な人やカチが得意な人、いろいろな人が作っているため特徴がかなり出るはずです。

ムーブやホールドで得意・不得意の差が激しい人はなかなか苦戦するので、コンペで結果を出したい人はオールラウンダーを目指しましょう。

ベルトコンベアはオンサイト能力が必要

ベルトコンベアは他の人のムーブも見れないし、制限時間も短いです。

ここで結果をだそうとするにはとにかく経験が大事です。

ひとりしかいない中での独特の緊張感・ムーブを見つけ出すオブザベ力・またそのムーブで行くと決める判断力・瞬発的な力とすべての要素が必要になってきます

これはやはり経験しないと味わえないのでコンペをたくさん経験しましょう。

その中でも特に必要な能力がオンサイト能力です

オンサイト=初見の課題を何の情報もなく最初のトライで登ること。

ベルトコンベア方式はアテンプトもつくので同じ完登数ならかかったトライが少ないほうが勝ちです。

完登やアテンプトについて詳しくはこちらの記事も参考にしてください

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オンサイトは1つの課題で1回しかチャンスがない

オンサイト能力を高めていくためには経験が大事ですが、普段からジムで登っているときにオンサイトをどれだけ大切にするかということが重要になってきます。

オンサイトトライは本当に特別で、1つの課題で1回しかチャンスがありません。誰かに情報をきいても、誰かの登りをみてもそれはもうオンサイトではなくなるからです。

新しい課題に出会うこともジムではなかなかありませんよね。1回は登ったことがあるとか誰かが登っているのをみていたとかでほとんど触ったことがあると思います。だからこそオンサイトのチャンスがあるときはオンサイトトライを大切にしましょう。

そうすることでオブザべ能力もオンサイト能力も向上していきます。

オブザべについてはこちらを参考にしてください。

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オンサイトのコツはこちらを参考にしてください

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コンペは絶対に楽しいので参加しましょう

いろいろとコンペについて攻略とか能力とか語りましたが、一番に伝えたいことはコンペは楽しいということです。

いつもと違う雰囲気や緊張感、新しい課題をみんなで考えながら登ったり、いつも時間が合わない常連さんとも一緒になって登ったりとホームジムでのお祭り的なイベント要素が強いと思います

結果が出なくても、普段味わうことのできない雰囲気を堪能してください。

一度参加したらまた参加したくなることは間違いなしです!!!

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