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ボルダリングトレーニングに必要なのは量と質のバランス

マスター上達編

週に何回登るのがベストという永遠の課題

ボルダリングのスタッフとしているとよく聞かれるのが「週に何回登ればいいんでしょう?」という質問です。

まだ始めたばかりの人だと週に1回、慣れてきたら週に2,3回と増やしていくのがベストと間違いなく言えます。

ボルダリングで使う筋肉に慣れてくると筋肉痛がなくなってきますし、たくさん登ってコツを掴めば体への負担を減らす登り方も出来るので週に2,3回でも登れるようになります。

ボルダリング始めたらまず週1ペース!上手くなりたいなら週3で登るのがベスト!!
ボルダリングは週1ペースで登ると上達するボルダリングを初めていくと高確率で筋肉痛になります。普段使ってない筋肉を使うため、いつもより長く筋肉痛になりますよね。「帰りの運転が腕プルプルでした~...

しかし難しいのが、2級以上等の上級レベルになってきたときにもっと強く、もっと登れるようになりたい方はどれくらい登ればいいのか?という事です。

トップクライマーの野中選手や野口選手は週3~4くらい登っているとクライマーズ等に載っていますし実際それくらいの方が多いように思います。

しかしそれはあくまでトップクライマーになってからかもしれません。学生だった若いころやガムシャラに登っている方もいるので一概にすべてが正しいとは言えません。

そこで今回は登る量について考えてみましょう。

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量の必要性は間違いなくある

野球やサッカー、バレーなどメジャーなスポーツの強豪校は当然ながら「量」を多くこなします。

休日も少なく、朝から晩までみっちり練習というところも少なくないでしょう。

オーバーロードの原則

ここで量だけと聞くと、根性論だとか昔のトレーニング方法だとか思われがちですが、実は量というのはしっかりとしたトレーニング理論として存在しています。

それが「オーバーロードの原則」です。

オーバーロードの原則とはトレーニングの効果を得るために、既に持っている能力を刺激できる負荷でなければなりません。
その刺激でき得る負荷以上(過負荷)でトレーニングを続けることにより、効果が表れます。
つまり、楽な負荷でやっても意味はなく、ある程度きつい負荷でないと効果は表れないということです!

簡単に説明するとトレーニングは慣れてくるので、少し限界を超える方が成長するという事です。これが量の必要性というわけです。

練習量が全てではない

とはいえ、練習量ですべてが決まるかというとそうでもありません。

登る量が上がると必然的に疲労も増えて故障のリスクも高まります。

練習量の最大のデメリットは故障です。

個人差はありますが、週5回も登っている人は回復しないうちにまた登りこんでしまうので、故障しやすくなり、故障してしまうと全く登れなくなってしまうという悪循環に陥ってしまいます。

登る量×登りの質

登りの上達に必要な経験値というのは登る量と登る質の掛け算でだいたい決まるといってもいいでしょう。

登る量が週6回でも登りの質的に3くらいの人と

登る量が週4回でも登りの質が5くらいの人がいたとしたら週4回でも登りの質が5くらいの方の方が登りの経験値は高いです。

つまりいくら登る量を増やしても登る質が高くないといけないし、逆に登る質が高くても登る量が少なければ経験値を上げることが出来ません。

強くなるためには登る量も登る質も大切という事です。

登る質を高めるためには?

ではここで登る質について考えてみましょう。

僕が思う登る質というのは登っている課題の内容やグレードではなく、登っている時の体のパフォーマンスの高さだと思っています。

どこかケガをしている人は質が悪く、どこにもケガをしていない人は高い。

他にもアップや準備も何もせず、登っている人の質はあまり高いとは言えない状態ですよね。

また体が柔らかく可動範囲が大きい人の質は高いといえます。

登り方やグレードというのは基準が難しく、保持力やフィジカルという部分もあるので比べようがありませんが、自分が成長する上での現在の体の質というのはわかります。

出来る限り体のパフォーマンスを高めた状態で少しでも多く登れることが最大の成長のカギと言えそうです

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