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ボルダリングで躍動するスーパー中学生!森秋彩(あい)の素顔とは

日記&雑感

茨城の天才少女

新たなオリンピック競技となったことで、多くのメディアからも注目されるクライミング。

そんななか、2年後の2020年東京五輪メダル候補として日々壁に取り付き技を磨くユースたちがいる。現在、中学2年生の森 秋彩(あい)さんもそのひとり。

まだまだあどけなさの残る彼女の実力は、大人顔負けの戦歴ばかりで茨城の天才少女が世界の舞台で活躍する姿もそんなに遠い未来ではないことは誰もが確信しています。

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昨年のボルダリングジャパンカップ(以下BJC)で優勝して一躍注目になって伊藤ふたばも中学生、東京オリンピックもその先のクライミング界もこの二人が引っ張っていくのは間違いないでしょう

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昨年は中学1年生で4位、今年は2位と躍動したBJC

ボルダリングW杯通算28勝を誇る野口啓代選手が2年ぶり11度目の優勝を飾って幕を閉じたBJC。その野口選手を、追い込む若手の代表格として、前回大会で最年少優勝を果たして今大会でも3位になった15歳の伊藤ふたばに脚光が集まっていました。

今大会でそれ以上に輝きを放っていたのが、野口と同じ茨城出身の中学2年生――14歳の森秋彩(あい)選手。

初日の予選5課題をすべてオンサイト(1度目のトライで完登すること)し、野口や伊藤とともに1位タイで準決勝進出を決めた森は、予選直後に仰天告白で取材陣を驚かせる。

「年明けから練習が楽しく思えなくなって、モチベーションが上がらないし、精神的にも不安定になって。調子も悪いし、気持ちも大会直前まで切り替えられなくて、予選を突破できるか不安だったので、(突破できて)安心しました」

好結果を残したことで「メンタル的にはいい感じになった」という森は、2日目の準決勝・決勝でも圧巻のパフォーマンスを見せる。

準決勝では3連続完登で迎えた最終課題で、スタート直後に左斜め後方に飛び出すランジ(ジャンプ)に苦戦したものの、10トライ目で1手目を掴むと、残り2秒で完登して観客から盛大な拍手が送られた。

決勝でもその実力を遺憾なく発揮するーーー

第1、第2課題を次々と完登すると、圧巻だったのは最も難易度の高かった第3課題。4番手で登場した野口が残り3秒のギリギリでクリアしたが、最終6番手で登場した森は序盤で軽々と完登。まさかの展開に会場はこの日一番の喝采に包まれた。

野口選手は「ビックリしました。自分は考えている時間が多かったのに、秋彩ちゃんは一瞬で(クリアして)帰ってきたので。なんでそんなにすぐ、この課題が分かるんだろう」と第3課題を振り返る。

最後の第4課題は高さが要求され、身長154センチがアダとなってクリアならず。それでも、過去10度制しているボルダリング界の第一人者・野口に次ぐ、堂々の2位。黄緑のTシャツ姿の中学2年生が、鮮烈なインパクトを残した。「まさか、表彰台に乗れるとは思ってなくてビックリです」と本人も驚きを隠せなかった。

昨年優勝の伊藤ふたば、W杯表彰台の常連である野中選手を抑えての2位。

これからの活躍がより一層期待される結果となりました。

登るのがとにかく大好き

森秋彩さんがクライミングを始めたのは小学校1年生のとき。自宅近くのスポーツショップにクライミングウォールがあり、家族でやってみたところ気に入ってしまったらしい。

最初クライミングにハマったのは父親の正夫さん。しかし正夫さんがクライミングジムに出かけるたびに秋彩さんも「行きたい」とねだるようになり、いつの間にか立場は逆転。クライミングに行きたい娘に父が付き添ってあげるというかたちになっていったという。

クライミングでは、ひとつの課題をトライしたらしばらくレストをするのが普通だが、秋彩さんはほとんど休まない。まさに、止めるまで永遠に登り続けてしまうかのよう、

「才能があったのかどうかはわからないんですが、とにかく登るのが好きな子でした。ジムに行くと、私が『帰るぞ』と言うまで、ずーっと登り続けているんです」と言う正夫さん。

秋彩さんは現在のところ、リードもボルダリングもどちらもやり、専門を決めていないが、コンペの成績としては、どちらかというとリードのほうが結果を残している。秋彩さんのもうひとつのホームジム「つくばスポーレ」にはリード壁がある。ボルダリング専門ジムが圧倒的に多い現在、小学生時代からリードも強かったのは、ジムに恵まれていたこともあるはずだ。ただし「本当はボルダリングのほうが好き」という秋彩さん。今はボルダリングは体格的な不利があるが、この1、2年ですぐに結果を出してくるだろう。

好きなクライマーを聞いても「とくにいない」、今後の目標も「まだわからない」。そんな具体的な何かよりも、今の秋彩さんにとっては、とにかく登っているだけで幸せであるらしい。この邪心のなさが、秋彩さんの強さのカギだ。これが失われないかぎり、茨城の天才少女が世界の舞台で活躍する姿を、そう遠くない未来に見ることができるだろう。

今年2位の森秋彩選手、今年も3位と実力を発揮した伊藤ふたば選手、さらに決勝に進出している谷井選手と中学生世代の活躍が光ります

日本山岳スポーツクライミングの五輪強化選手の第一期メンバーにも選ばれている3人の女子中学生。

それぞれに特徴・魅力がある3名の女子クライマーのさらなる飛躍に期待しましょう

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