ボルダリングが本気で強くなりたいならまず姿勢から

クライマーに多い猫背と巻き肩は要注意

クライマーの人には本当に多い猫背と巻き肩と呼ばれる悪い姿勢です。

猫背になる原因はいろいろありますが、ボルダリングをしていると背筋が発達していきます!

その発達した背筋に比べて腹筋が弱いというのが多くの原因となります。

そして大人になればなるほど、筋肉は固まりやすくなります。リーチもある大人は可動域が狭くても届いてしまったりする場合が多く可動域を意識している人は少ないです。

ボルダリングを強くなりたいと思うならまずは自分の体を正しい姿勢で動かすことからやっていきましょう。

目次

立っている時の姿勢を正そう

ボルダリングには胸筋もあまり必要がない為、発達していきません。そうすると肩も丸まって前にでていき、巻き肩になっていきます。

前に入った状態では腕が上がりにくいですし、届くはずのホールドにも届きません。

胸を張って姿勢を正してからじゃないと本来の肩や肩甲骨の動きができません。筋肉や間接周りが固まっていると怪我のもとにもなるので普段の立っている姿勢から意識して姿勢を正すようにしましょう。

ボディバランスを意識して前側の筋肉も鍛えよう

クライマーは背中側の筋肉が発達しやすいです。初級者の方はまだそこまで発達していないと思うのでどんどん背中を意識してもらって大丈夫ですが、中級者くらいになると背筋がかなり発達していきます。

背筋が鍛えれるのは良いことですが、前後左右のボディバランスが悪くなってしまうと、怪我もしやすくなりパフォーマンスも落ちてしまいます。

ボルダリングは特に引き付けの力で背筋がつきやすいのでその反対側の筋肉である胸筋と腹筋を鍛えていきましょう

1 腕立て伏せ

引き付ける力をよくしているクライマーは反対の押す力をつけるとバランスが取れます

押す動きの代表といえばやっぱり腕立て伏せです。やりすぎると余計な筋肉がついて重くなってしまうのでバランスを整えるというくらいでボルダリング後に10~20回くらい腕立て伏せをするようにしましょう

このときに指を立ててやる指立て伏せをすると親指の力もつくのでピンチ力も向上します

2 腹筋

腹筋を鍛えることもバランスを整える上で重要です。

さらに強傾斜での登りは腹筋がかなり必要なので腹筋をどんどんしていきましょう

腹筋はオーバーワークにもなりにくいのでどれだけやっても大丈夫です。暇があったら腹筋を意識するくらいでもオッケーです

また腰痛にも効果があるので腰痛持ちの方も腹筋をしていくと腰痛がよくなります

体幹トレーニングについてはこちらがおススメです

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姿勢は日ごろから気をつけないと元に戻ります

最近は整体やマッサージも多く、姿勢や骨格のバランスも注目を浴びています

確かに整体にいけば歪みもわかりますし、そのときに治してくれますが姿勢の歪みというのは日頃の姿勢が悪いためゆがんで来るので一度治したところでまたすぐ歪んできます

クライミングに強くなるためにも日頃から姿勢を意識して、登っている時も姿勢よく登りましょう

姿勢をよくするためにはストレッチポールもおすすめです

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