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2018年からボルダリングの大会ルール変更!影響は?

日記&雑感

IFSCからルール変更の概要が公表

IFSCから2018年のルール変更の概要が公表されました

一番の変更点はボルダリングの成績評価の変更です

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ボーナスが「ゾーン」という呼び方

まず従来の「ボーナス」の呼称が「ゾーン」に変る。実は、最初にIFSC(当時はUIAA=ICC)がボルダリングを公式種目とした当時の呼称は「ゾーン」だった。それがほどなく「ボーナス」に変わり、そしてまたもとに戻った形になる。

となっています。ボーナスという呼び方に慣れている私たちはゾーンという呼び方に慣れるまで時間がかかりそうですね

 

順位付けの基準がゾーン優先

そして何と言っても大きな変更は、順位付けの基準そのものに手が入れられたことです。
これまでは以下の順に比較して順位を決定していた。

1 完登したボルダー数

2 完登までのアテンプト数合計

3 ボーナスポイントの獲得数

4 ボーナスポイントの獲得までのアテンプト数合計

 

それが以下のように変わりました!

1 完登したボルダー数

2 ゾーンポイントの獲得数
     ↓
3 完登までのアテンプト数合計

4 ゾーンポイントの獲得までのアテンプト数合計 ※ 3までで同着だった場合のみ表示

 

 

完登数が最も優先されるのは従来通りだが、次にゾーン(ボーナス)数を比較することになった。
わかりやすい例で言うと、従来の基準では決勝で3課題を一撃したが残る1課題ではゾーンを取れなかった選手と、3課題を計5アテンプトで完登し、残り一つでゾーンをとった選手では前者が上位となったが、2018年からは後者が上位となる。

これは昨年の決勝でオーバータイムが認められなくなったことと同様、選手の戦略にもそれなりの影響をあたえることになるだろう。
ケースバイケースではあるが、アテンプト数を気にして慎重にトライするより、ともかく数を打ってでもボーナスを取った方が有利になる可能性がある。

 

というルールに変更されました

つまり完登数が同じだった場合よりゾーン(ボーナス)が多く取れた方が勝ちとなります

これは以前から議論になっていた事でもありますし、個人的にはゾーン(ボーナス優先)の方が順位が上ということの方がしっくりきます

 

課題を少ないトライ数で登ることはすごいことですが、どんな課題に対しても登れるということも凄いということです

以前書いた記事がこちら

ボルダリングではオンサイトよりも重要なこと
リードとボルダリングのオンサイトの違いオンサイトとはクライミングにおける完登の一種で、目標のルートについて何の情報も持たないままで最初のトライで完登することがオンサイトです。いくつかある完登...

 

総合力が勝負の分かれ目

2018年4月より変更となるこのルールによって、大会など特に決勝の戦い方が多少変わってくると思います

今年のワールドカップや世界選手権はそちらも見所となりそうです

 

以前は苦手な壁でボーナスが取れなくても自分の得意分野でオンサイト出来ていた所で順位が変わったりしていましたが、より総合力が試されるようになりました

苦手な壁、苦手なムーブをなくしていくこともポイントとなりそうです

 

日本のトップクライマーはルールが変更になっても総合力が高く、オンサイト能力も高いためさほど影響はないと思いますが、2018年もまた違った意味でクライミングを見るのが楽しみになりますね

 

 

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