ボルダリングで硬くなった指皮はやすりで削ろう!削る理由とアイテム

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ボルダリングで硬くなる指皮

ボルダリングに指のケアはつきものです。

ホールドや岩などの指先で持つのでどうしてもマメができて硬くなってきたり、乾燥してボロボロになってきたりします。

クライマーにとって指の状態はかなり重要です!!

手入れをしっかり行い、常にベストな状態で登れるようにしましょう

ヌメリ手と乾燥手の人とは少し手入れが違ってきます

こちらを参考にしてください

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そして今回はその指皮が硬くなるとダメな理由とおすすめのケア商品を紹介します

指の皮が硬くなってると及ぼす悪影響

指が硬くなるのはどうしてダメなんでしょう?

硬くなったほうが少し強くなる気がしてきますよね?

でも硬くなるのはあまりよくないのです。

まず一つの理由が指が硬くなり過ぎでホールドに弾かれるということです

ある程度柔らかくて弾力があるほうが指とホールドのフリクションがあがります

これは新品のクライミングシューズなんかもそうですが、硬すぎるとホールドをはじいてしまって滑りますよね

それと似たように硬くなりすぎると弾かれてしまい、余分な力が入ってしまうのです

そしてもう一つの理由が厚さが違う皮が成長して段差ができて、破れてしまうということでえす

指皮が硬くなるといってもすべての面が硬くなるわけではありません

課題やホールドの持ち方によって指先が硬くなったり、指の腹が硬くなったりします

そうなることで柔らかい部分と硬い部分ができて、その段差により指の皮が引っ張られて破れてしまいます。

特に関節部分が裂けるというのはクライマーあるあるです。

これは爪の周りでも同じ理由爪の横が割れたり裂けたりするという症状がでます。

よく爪が浮くな~という方は指先が思っている以上に硬いのが理由かもしれません。

指が硬くなるというのはかなり登りに悪影響ということがわかりますね。

クライマーにとって命ともいえる指先の感覚、楽しんで登れるように自分の指が硬すぎないかこまめにチェックするようにしましょう!!

 硬くなった指先の手入れ

硬くなった指皮を手入れする方法は主に2つ

やすりで削る方法グリセリンカリ液(ベルツ水)をつけて軟化させていくという方法です

やすりで削る方法

としては硬くなった部分をやすりで削りほかの部分との段差をなくしていくということです

ここで注意しておきたいのは削りすぎることです

削りすぎてしまうと余計に指皮に悪影響になります。目の粗い紙やすりなどではやらずに

クライミング専用のやすりで丁寧に削るようにしましょう

クライミング専用のやすりはこちらがおすすめです

ビーストメーカー ビーストメインテナー

クライマー専用のやすりです。爪もOK!!素早く指を最適な状態に仕上げてくれます

有名なビーストメーカーフィンガーボードの端材を利用したハンドメイドの指皮用ヤスリです。

CLIMBSKIN(クライムスキン) クライマー用やすり

クライムスキンから指先を調整するヤスリが発売

クライムスキンはクリスシャーマや平山ユージをはじめ、世界トップクライマーが愛用するハンドクリームメーカー。そのクオリティーは想像を超えた使い心地です。

ヤスリ部分は換えることができお得。削りやすい形状とグリップで素早く指皮をメンテンナンスできます。もちろん削った後はクライムスキンでケア。最高の状態で登りに挑めます。

 グリセリンカリ液(ベルツ水)

もう一つの手入れの方法がグリセリンカリ液を付けるという方法です

こちらは有名クライマーである尾川智子さんが紹介していたやり方で

固くなった皮膚を軟化させて、かさつきを治してくれます。

言えば、皮膚をゆーっくりゆーくり削っていくのと同じ。
ちゃんと固くなったところだけ削っていきます。
副作用もなく安心安全です。

尾川さんの使い方としては

・グリセリンカリ液をポンプ式の容器に移して使いやすくする。
・ワンプッシュ指にまんべんなくつけ、少しぺとぺとするくらいまですり込む。
・洗い流す。
・マイクロファイバーのハンカチで、手を拭きながらかさつきをチェック。
・指の皮膚が削られた吹きさらしの状態なので、ハンドクリームで保湿補油をしっかりする
(ユースキンなどのビタミン入りや、尿素入りものなどがおすすめ)

これを、朝、お風呂の後、クライミングの前後、また、指がかさつくときやってみる。
(クライミングの直前はヌルヌルするので、なるべく1時間まえくらいに)

というのが効果的だそうです

毎日の0.01mmでの積み重ねで、体は変わっていくと思います。
ケアをしなくて後で涙するのは自分。

ケアというのは一日にしてならずといったところですね

ボルダリングを楽しむためにもまずはしっかり指先のケアから行いましょう

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