白石阿島選手が大会3連覇!!メダルラッシュの日本勢の世界ユース選手権

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日記&雑感

世界ユース選手権の全日程が終了し日本選手がメダルラッシュ

緒方選手が2冠達成!!

世界ユース選手権ボルダリグで男子ジュニアは緒方良行が優勝、楢崎明智が2位に。準決勝に進出した原田海は11位、中上太斗は17位となりました

 

さらにリードでもジュニア男子は緒方、楢崎が快進撃!!

まずは準決勝5位の楢崎が先に登ると、暫定1位だった中上太斗の39+をあっさり通過し47+を記録して、準決勝を首位通過していた緒方が最終競技者として登場。

着実な登りで高度を伸ばしていくと、楢崎がフォールした地点に近づくにつれ会場は声援で後押しする。結局、緒方は50+まで高度を伸ばしてフォール。今シーズンW杯でも結果を出している緒方、楢崎の2人がその実力を発揮し、2種目で表彰台に立った。善戦した中上だったが、2014年にユースBで世界ユースを制して久しいカイ・ライトナー(米国)が3位に入り、日本人表彰台独占は阻まれましたが、緒方選手はボルダリング・リードで2冠を達成しました!!!

 

 

ユースB女子は日本が表彰台独占!!

世界ユース選手権のボルダリング・ユースB(2002、2003年生まれ)決勝が行われ、女子は1位・伊藤ふたば、2位・谷井菜月、3位・菊地咲希と日本勢が表彰台を独占する結果となりました。

 

表彰台独占という快挙を達成した日本女子の快進撃を牽引したのは、決勝で唯一全完登した伊藤ふたば選手。

 

第2課題を一撃して首位に立つと、続く第3課題でスタートからのダブルダイノに苦戦し他選手全員がボーナス0という展開のなか、伊藤は1トライ目から可能性を感じさせるトライをみせ、4アテンプト目で見事にダイノを完成させて完登。

勢いそのまま最終課題も一撃し、まさにふたばちゃんの独壇場と言える登りで優勝まで駆け上り、今年のボルダリングジャパンカップの女王が世界の舞台でも大きな結果を残した。

 

そしてリードクライミング種目でユースB女子がまたもや表彰台独占という快挙を達成!!

しかも、完登者は表彰台に並んだ3人のみという日本勢の完全制覇でのワンツースリーフィニッシュ

準決勝から森が1位、谷井が2位、伊藤が4位通過といい流れがあり、決勝で先陣を切ったのは4番手の伊藤ふたば選手。

それまで菊地咲希選手の35+が最高だったが、伊藤はあっという間に高度を伸ばす。最後のTOPホールドは思い切り伸ばした指先でギリギリ止め、クイックドローにロープをかけて完登。喜びを爆発。

そして好調の7番手、谷井選手も35地点を難なく突破し、最後まで危なげなく完登を達成する。最後に登場した森選手は終盤に差し掛かるムーブでやや苦戦するもしっかりと立て直してこちらもフォールすることなくフィニッシュ。3人が完登で並んだが、カウントバックで準決勝の順位が反映。森選手が初の世界ユースで頂点に立ちました

白石阿島選手が2冠で大会3連覇

女子では白石阿島(米国)が3年連続でボルダリングとの二冠を見事達成しました!!

白石とブルック・ラバトウによる米国勢同士の熾烈な争いとなったリードクライミング

準決勝でも1位白石阿島、2位ラバトウでぶつかり合うと、決勝ではさらに拮抗した登りを見せる。先に登るラバトウはTOPホールドに手をかけるところまで到達し、残り2人で暫定1位につける。そして最終競技者の白石阿島選手も最後の一手までたどり着いたが、同じくTOPホールドを掴み切れずにフォール。同スコアの44+となり、カウントバックで白石が優勝。世界ユース3大会連続のボルダリング、リード二冠という快挙を達成した。

オリンピック採用ルールであるコンバインドとは!?

オリンピックフォーマットであるコンバインドは、スピード、ボルダリング、リード各種目の順位を掛け合わせて勝敗を争う複合種目です

今大会は各単種目がコンバインド予選を兼ねていて、決勝には男女それぞれジュニア、ユースBから6名が、ユースAには20名が進出していました。このユースA上位13名の出場国には来年10月のユースオリンピック出場枠が与えられます

 

世界ユース選手権のコンバインド各カテゴリー決勝では、日本勢は新たに7個のメダルを獲得。

ユースBでは女子で谷井菜月が1位、森秋彩が2位、伊藤ふたばが3位と表彰台をまたも独占し、男子でも川又玲瑛が2位、西田秀聖が3位に。そしてジュニア男子では楢崎明智、緒方良行がボルダリング、リードに引き続きワンツーフィニッシュを果たしている。ユースAでは残念ながら日本のメダル獲得はならなかったが、日本人を両親に持つ白石阿島(米国)が銀メダルを手にしました。

 

世界ユース選手権2017の全種目が終了し、日本は金メダル8個、銀メダル9個、銅メダル7個計24個のメダルを獲得し、過去最多の獲得数で世界にその強さを見せつけました

 

種目別にみるとボルダリングで9個、リードで8個、コンバインドで7個を手にした一方、国内の施設整備が急がれるスピードでは0個となっていて、オリンピックに向けてスピードは強化が必要かもしれません

 

今回もアメリカ代表で選出された白石阿島選手は、コンバインド第1種目スピードで13位と出遅れると、続くボルダリングでも最終第4課題のTOPを捉えることができずに3完登で4位。それでも白石は最終種目、得意のリードで最高高度を記録して総合2位でフィニッシュとなりました。

ユース世代の活躍が目覚ましく、これからのクライミングシーンを引っ張っていく姿が目に浮かびます

彼らをクライミングジム等で近くで見ることができて、目標・憧れの存在となってくるとこの先クライミング界はもっともっと盛り上がること間違いなしです

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