4級がひとつの壁
ボルダリングを始めたばかりの方はムーブの仕組みはまだ考えずにひたすら目の前の課題をどんどん登っていくだけで上達できますし、グレードも上がってきます。
まずは週1から週2,3回とどんどん登れる回数を増やしてクライミングジムに行きましょう。

そうして、ボルダリングを続けていくとまずは4級の壁にあたります。
4級というのはホールドでもムーブでも腕力等のパワーだけではどうしようもなくなってきて、どうやって登るの!?というような課題が増えてきます。
4級というのは全体的にも一番触っている人が多く、リーチやパワーがなくても登れるし、運動神経が全くなくてもいずれは登れるようになってきます。
4級でも4級を1本登ったことがあるというのと、ほぼ全ての4級が登れるようになるというのはまた違います。そこには大きな差があるように思います。

ほぼ全ての4級を登れるようになるには何が必要でどうすればいいのかを説明していきます。
ムーブの仕組み・理屈を知り反復練習をしよう
いろんなホールドの持ち方ムーブに対して対応できるようになるとどんな壁の4級も登れるようになります。

そのためにはなぜそのムーブをしているのかを知らないといけません
ただその課題を登りたいだけだとスタッフの方にムーブを聞いて、コツややり方を聞けば登れるかもしれません。
でもそれだとスタッフや教えてくれる方がいないと登れないわけです。
まず理屈を知り、似たような課題を何本か登ってみたりしてどうしてそのムーブが必要なのかなぜ楽なのかを知ると次に似た課題が出た時に自分ひとりで解決することができます。
そうやっていろんなムーブの引き出しを作ることがイコール4級制覇への道となるのです。
自分で解決出来る楽しさと強さを持とう
始めたころはいろいろ教えてもらいながら登れればうれしいということがあると思いますが、ムーブの引き出しが増えてくると一人でもムーブが解決できたり、誰に聞かずとも登れるようになってきます。
自分ひとりでも登れた時の達成感はとても素晴らしくボルダリングの楽しさがまた変わってきます。
一人だとなかなか発想も出てこないかもしれないので、心が負けそうになりますが、それでも跳ね返して頑張れる強さがあるとどんどん強くなってきます。

たまには一人で違うジムに遠征に行くのもいいと思いますよ
試行錯誤をして失敗と成功を繰り返しボルダリングの魅力を味わいつつ強くなっていきましょう!!
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