2足目のクライミングシューズを買うタイミング
ボルダリングにハマるとまずはシューズが欲しくなりますよね。
1足目のクライミングシューズはこだわらずに出来るだけ早く買う方がいいでしょう!
初めてのクライミングシューズの選び方はこちらからどうぞ

2足目を買うタイミングとしては1足目を購入して週2,3回登る方で半年前後くらいが一般的だと思います(使う頻度によって異なります)

そのなかでも大切なのが、1足目がまだ使える状態が良いということです。
2足目は1足目より少し小さいサイズを買う人が多く、ずっと履いていられるわけではないので1足目がまだ履ける状態で両方を履きながら慣らしていく方がストレスも少ないです
1足目がぼろぼろで履けなくなってから2足目を購入してしまうと2足目をずっと履いていないといけなくなります。
そうなるとジャストサイズならまだいいですが、少し攻めたサイズだと慣れるまでは足が痛いので今まで登れていた課題ですら痛くて登れない、、なんてことも。
モチベーションが下がってしまい、ジムに来る頻度が減ってしまわないように1足目が使える状態のうちに2足目を購入しましょう。
登りたい壁や登り方でシューズ選びが変わってくる
2足目のシューズ選びで一番大切なのは自分がなぜシューズが欲しいのかを考えて、どんな壁をどんな風に登りたいか?というシューズの必要性をしっかり考えることです。
新しいシューズを買おうと思うのにはそれぞれの理由があります。

・ぶかぶかになってきて小さいホールドに乗れなくなってきた
・穴が開いた
という1足目が使えなくなってきた場合や
・強傾斜がもっと登れるようになるためにダウントゥが欲しい
・もう少し硬い、もしくは柔らかいシューズが欲しい
というような次のステップに進むためのシューズ選びなど様々な理由があります。
1足目が使えなくなってきた場合であれば、2足目ですべての壁や課題を登らなければいけないのでダウントゥがきつかったりすると緩傾斜が登りにくくなってしまうのでそれよりは、いろいろな壁に対応できるオールラウンド向けのシューズを選ぶべきです。
シューズの機能を重視して2足目を選ぶ場合は自分がどの壁を登りたいか?ということを1度じっくり考えてみましょう。
ダウントゥよりも大事なのはシューズの硬さ
クライミングシューズには硬いシューズと柔らかいシューズがあります。
硬いシューズは細かいフットホールドにも立ちすくエッジングがいいです。
柔らかいシューズは足裏の感覚がよく、自由に使いやすいです。
シューズの性能はこちらを参考にしてください

やはり2足目はダウントゥが欲しい・・という方も多いかもしれませんが、本当にダウントゥである必要があるか考えてみましょう。
かぶり傾斜やルーフ壁を強くなりたい!できる様になりたい!という方はダウントゥを買うべきですが、かぶりも強くなりたいけど結局登っているのは緩い傾斜が多いなーという方はダウントゥだとむしろ緩い傾斜が登りにくくなります。
そういう方はダウントゥを買うのは3足目以降にしておきましょう。
個人的には少し硬めがおススメ

じゃあ2足目はどんなシューズがいいの!?
ということですが、
個人的には少し硬めのシューズがオススメです
硬いシューズだと細かいフットホールドにも楽に立ち上がることができますし、少し距離が必要なときにも足の力が最小限でも距離が出やすくなります。
2足目を登るときには課題が足限定が増えてきます。そうなると片足で立ち上がることも増えてくるので、硬いシューズの方が絶対に立ち上がるときに楽になります。
緩い傾斜を登ることが多い方は、スメアリングすることも多く、かぶり壁は柔らかいシューズの方がスメアリングしやすいですが緩い傾斜だと壁を引きずったように乗り込む場合が増えます。柔らかいシューズだと削れやすいので引きずる部分だけ削れ易く最悪穴が空いてしまいます。
耐久性も含めて硬いシューズの方がオススメです。
硬いシューズの欠点
・サイズ選びが難しく合わないとひたすら足が痛いです
・最初はホールドを弾いてしまい、滑るような感覚になる
この2つさえ慣れれば個人的に2足目は硬いシューズ押しです
上手くなるために必要なシューズ選び
クライミングシューズ選びは本当に難しいです
正解というのもありませんし、足型によっても人それぞれです
自分がどう登りたいか、自分の登りのスタイル等も含めてスタッフさんや常連さんに相談するようにしましょう!
新しいシューズというのは素晴らしく、モチベーションもクライミング能力もぐっと上がります。
自分にあった靴が選べるようにシューズ選びのポイントをたくさん書いていきます!!
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