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日本トップクライマーに聞くスラブ攻略のヒントと考え方

日記&雑感

日本のスラブマスター渡部選手

今回の新刊クライマーズの特集選手は”渡部桂太選手”

2017年ボルダリングワールドカップ年間ランキング堂々の4位です

渡部選手へのインタビューでは強さの秘密や原点などに迫っています

中でも一番すごいと感じたのが、平山ユージさんが抱く渡部選手の印象で、『1回のクライミングから得られるフィードバックの量が多い。修正能力が高い』という点です

渡部選手が今季安定して結果が出ているのは1トライ目がダメでも2、3トライ目で修正しているので完登数が増えていくということです

クライミングの一つに先に登りをイメージするオブザベーションがありますが、このオブザベーション能力ではなく修正能力が高いということは頭がよく対応力や柔軟な発想が出来ているということですね

リードクライミングでは1発勝負なのでオブザべが鍵ですが、ボルダリングではオブザべの他にこういった対応力が必要とされます

セッターは1回2回では登れないように考え込まれて作っているため、それを攻略しオンサイトするのは非常に難易度が高く、全てがマッチしてないとオンサイトで登れません。

ゆえに2トライ目以降の対応が鍵となるのです。

数少ないトライに懸ける集中力は素晴らしく、1回のトライでいろいろな発想が頭をめぐっているんだなと感心するばかりです

ボルダリングは体を使ったパズルを世界レベルで見せてくれる渡部選手にこれからも期待しましょう

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世界レベルのスラブ攻略法

そんな渡部選手が得意とする壁はスラブ等の緩傾斜

スラブの足使いが詳しく載っています

レッスン1 ホールドは事前に観察すべし

スラブは足置きが全て。初心者の方は足を置くホールドをよく見ずに、近い部分を踏みに行きがちです。事前に体重をしっかり載せれそうな面を探すことが必須です

レッスン2 接地面積を広くして踏むべし

足に荷重をかけることが重要で、ほかの壁よりも地面のように踏むのがポイント!

フラットなホールドでも面で乗る。点で乗ってしまうと体重がかからずに滑ってしまう。摩擦面接を広くして面圧を高めるためにもソール全体で接地しましょう

レッスン3 たわみを作って体重移動すべし

ふみ足がホールドに乗れていない状態だとスムーズな体重移動ができません。

大事なのは”たわみ”を作れるかどうか。この予備動作を体得できれば踏み足に荷重をかけることができて、より踏み込めることで距離を出すこともできます

たわみは行きたい方向と反対側、体の一番楽な場所にあるます

レッスン4 バランスは頭と手で取るべし

バランスを取る際は頭と手の位置が肝心。右に行きたい場合、足を動かさなくても頭と手を右に倒せば、自然と体を移動しやすくなります

クライミングをする上で大切にすること

渡部選手がクライミングをする上で一番大切にしていることは”初心を忘れないこと”だそうです

なぜクライミングを始めたのか?楽しかったからという純粋な気持ちを持ち続けることを忘れずにいることで、自分のスタンスを見失わずにいられる。

僕もそうですが、グレードを追ってしまったり、出来ないとかうまくならないことでなかなかモチベーションが下がったりすることもありますが、初心にもどって単純にクライミングを楽しむことが大切だと感じます

その上で成長できるように日々努力していけばなお楽しいですね

みなさんもクライミングライフをもっと楽しくしていきましょう

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