和歌山の高校の授業でボルダリング
和歌山県田辺市龍神村安井、南部高校龍神分校の3年生24日、みなべ町清川にある旧清川中学校体育館でスポーツクライミングの種目「ボルダリング」を体験した。
分校独自のカリキュラム「ネイチャースタディ」の一環。分校によると、県内の高校で授業にボルダリングを取り入れるのは初めてという。
旧清川中体育館には、紀の国わかやま国体の山岳競技で使ったボルダリングの壁(高さ5メートル、幅約20メートル)があり、地域活性化や競技普及を目的にみなべ町が一般に開放している。
大学では徐々にボルダリング施設があるところが増えている
ボルダリングという言葉が徐々に浸透してきていて、地元や近くにボルダリングジムも増えて一度はチャレンジしたことがあるという方も多いと思います
実際に大学ではキャンパス内にボルダリングができるところが増えてきています
ボルダリングというのは単純な体力や力勝負のスポーツではなく、どう攻略するか?というのを考えて出来なかった時には工夫をして、課題を克服していくという体力以外にも頭脳やメンタル等を兼ね備えたスポーツです
他の専門的な上達が実感できるまでに多くの時間と努力を要する種目も多いですが、ボルダリングに関してはたくさんの達成感を得られやすく、思考の活性化にはとても良いスポーツなのです。
ボルダリングは社会に出ても役立つ思考を育てることができる
確かに考えてみればボルダリンは達成感が多くありますが、その分失敗も多くあるスポーツ
できる課題よりできない課題の方がよっぽど多く、出来ないと感じた中でどういう工夫をしていくかは重要なポイント。
「絶対にできない」と感じた課題でも、ちょっとしたコツや努力で出来ない1手が取れたりして、出来なかった課題ができるようになる。
こういう体験を少しずつ繰り返していくことで、『困難に出会っても乗り越えれる』という気持ちを育てることが出来るのがボルダリングです。
課題を完登するという中で失敗を成功に生かす過程を繰り返し経験して”観察力”や”思考力”また逆境を跳ね返す力を身につけていくボルダリングは授業に向いていると思います
そういった思考が育てば社会に出たときに直面する日々の仕事や逆境でも役立つというのは確かですね
フランスでは小学生の体育の授業であるボルダリング
フランスではボルダリングが盛んで小学校の体育授業にも導入されています
日本では最近だとダンスが体育の必須科目になりましたが、将来的にクライミングも体育の授業になるようになると嬉しいですね
体力向上の他に知能的スポーツとも言われるボルダリング、日本でも小さい頃からボルダリングが身近で体育の授業として体幹バランスや知能を楽しく鍛えれるという日がいつか来ることを信じたいですし、何かあれば協力していきたいと思います
最近は小中学生がクライミングしている姿をよく見かけますし、女子中学生数人はジャパンカップでも決勝に残るほどに日本のトップとも争えるレベルです
その影響もあると思いますが、これからどんどん増えていくのはいい傾向にあると思います
授業でクライミングはうらやましい限りですが、そうなるように盛り上げていきましょう
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