スピードクライミングの強化がカギ!「東京23区初」スピードクライミング壁設置に向けたクラウドファンディング開始

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日記&雑感

ボルダリングW杯年間王者の野中生萌プロジェクト

2018年シーズンのボルダリングワールドカップ年間女王に輝いた野中生萌選手が、「東京23区初」のスピードクライミング壁設置に向けたクラウドファンディングを開始しました。

*目標金額には達成しましたが、9月30日までは支援出来るそうです*

意外にも東京23区にスピード壁がない

東京オリンピックのスポーツクライミングでは「ボルダリング」、「リード」、「スピード」3種目すべてで競う複合種目が競技として採用されました。そのため、リードそして特に「スピードクライミング」の強化が必要不可欠です。

スピードというのは予めホールドの配置が周知されているコースをどれだけ早く登るかを競う種目です。ですが、専用のウォールを備えた施設が少なく、まだ実際に競技を行っているところを見る機会は少ないのが現状です。

東京・昭島の複合商業施設「モリパーク アウトドアヴィレッジ」に、スポーツクライミング専用ウォールが登場しましたが、意外にも23区にはスピード壁はありません。

そこで野中選手が23区内初のスピードクライミング壁を設置するプロジェクトを進め、立教大学内にスピードクライミング壁を設置、トレーニング環境を整えるための準備をし「東京23区初」のスピードクライミング壁設置に向けたクラウドファンディングを開始しました。

個人的に私も支援しましたが、目標金額を大きく上回る金額が集まったそうです!!

クライミング人口が増えてきて良いクライマーが多く、オリンピックにも注目が集まっている証拠ですね!

スピードの成果でメダルが変わる

スポーツクライミング最高峰の大会、IFSCクライミング世界選手権2018が9月6日から16日にかけてオーストリアのインスブルックで開催されました。

実施種目はリード、ボルダリング、スピード、そして世界選手権では初開催となるコンバインド(3種目複合)の計4つ。ボルダリングでは原田海選手が初優勝と結果を残した日本勢ですが、最終日のコンバインド(3種複合)では決勝に進出していた男子3名女子2名の日本勢は、原田海が4位、楢崎智亜が5位、藤井快が6位となり、先に行われていた女子に続いてまさかのメダルなしとなってしまいました。

スピードでは野口啓代、楢崎智亜、野中萌生がスタートで失敗してしまい続くボルダー、リードでも、長丁場の疲労があってか、思ったような結果が出せなかった。

スピードの経験の差

決勝進出者の中では最速の楢崎智亜がいきなり初戦でわずかに足が先に動いてフライング(フォルススタート)。敗者復活にも回れず、6位スタートとなってしまいました。

女子でも野口啓代選手や野中生萌選手が同じくフォルススタートとなってしまい、メダルを狙えない位置に。さらに準決勝に進んだ藤井快選手もゴール目前で足をスリップさせてしまい敗れるなどスピードでの経験の差が出る形となってしまいました。

練習が出来る環境を増やし、世界へ

東京オリンピックまでにはまだ時間があるので、練習が出来る環境があれば今の日本の選手ならトップのタイムに近づけることも出来るはずです。

実際に世界選手権の単体のスピード競技では楢崎選手が日本新の6秒69という好タイムを記録。(日本最高位の21位、1位は5秒63)

女子でも野中生萌選手が女子日本新の9秒06(28位、1位は7秒56)を記録し、徐々に世界との差は詰まってきています。

練習環境の少ない中でこのタイムはかなり期待が出来るのではないかと思っています。

今回の野中生萌選手のクラウドファンディングプロジェクトは未来の日本のクライミングシーンにおいてもとても大切なプロジェクトになるのではないかと思います。

東京オリンピックでメダルを獲得のために、みんなで応援していきましょう。

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